【売り切り御免！】 「エマヌエル・バッハ : 」久保田慶一 独創精神 音楽の近代を切り拓いた クラシック

「エマヌエル・バッハ : 音楽の近代を切り拓いた 独創精神 」
久保田慶一 / 東京書籍
定価: ￥ 6,380

エマヌエルが真に独創的だったのは、“生涯”と“作品”の間に存在した、音楽家の存在、あるいは、時代や社会の“矛盾”が彼の内面を突き動かして生じさせた、自由な存在や創作へ向かうエネルギーだった。政治や社会が揺れ動き、音楽様式の流行廃りの激しい時代に生きた「独創精神」は、一時も留まることはなかったし、後の時代の音楽観、すなわち「音楽の近代」を拓いたのである。全作品表、詳細年表、主要手紙等、18世紀当時の音楽状況を生き生きと現代に蘇らせる豊富な巻末資料140ページ。



※コスレや黒ずみ、細かい汚れなどが全体にあります。広告ページに大学図書の印があります。ページ下部に濡れあとがあり、その部分がほんのりヨレっとしてます。変色もヨレも強くはありません。よく見るとという感じで、影響があるのは紙15～20枚ぐらいだと思います。それ以外にもわずかな汚れや、ページ角の三角折は少々あります。以上のような小傷みはありますが総合的には状態は良好です。書き込みもありません。



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■主要目次

第1章 ライプツィヒ時代
・ワイマール・ケーテン時代(一七一四～二三年)
・ライプツィヒのバッハ(一七二三～三四年)

第2章 プロイセンのバッハ
・フランクフルト(オーデル)時代(一七三四～三八年)
・ベルリン第一期(一七三八～四七年)
・ベルリン第二期(一七四八～五六年)
・ベルリン第三期(一七五七～六七年)

第3章 ハンブルクのバッハ
ヨハネウム・カントルとして
・ハンブルク第一期(一七六八～七二年)
・ハンブルク第二期(一七七三～七八年)
・ハンブルク第三期(一七七九～八四年)
・ハンブルク第四期(一七八五～八八年)

第4章 歴史と現代におけるエマヌエル
・エマヌエルが亡くなって
・音楽遺産の運命
・新しいエマヌエル像







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エマヌエル・バッハ 音楽の近代を切り拓いた《独創精神》 久保田慶一／著