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売れ筋がひ贈り物！文化９年瑞川院懐円『真言安心小鏡』計４冊和本原題箋書き題箋摺り良宮島山圓明院蔵版阿波国徳島名僧正宗初訓或問禅要仏教

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販売価格：: ￥7013税込
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商品の詳細

　文化９年（１８１２）３月の日付のある、瑞川院懐円『真言安心小鏡』計４冊です。和本。原題箋書き題箋。阿波宮島山圓明院蔵版。本文２1丁・５４丁・２６丁・３９丁。春の巻―正宗と初訓、夏の巻と秋の巻ー或問、冬の巻ー禅要が書かれています。計４冊の内、３冊が揃いで、夏の巻のみサイズがやや大きい入れ本です。春の巻には原題箋がなく、書き題箋となっています。それには「夏」と書かれていますが、内容は春の巻です。従って、体裁は不揃いですが、内容は４冊揃いとなります。入れ本の１冊の発行年は分かりませんが、文化９年にごく近い時期でしょう。　懐円上人は、延享３年（１７４６）生、文政８年（１８２５）没。阿波国板野郡川内村沖島出身。同郡応神村吉成瑞川院住職。同寺の中興の祖と讃えられた名僧です。学徳ともに優れ、阿波の一休と讃えられました。　詳しい内容は写真欄をご覧願います。　いずれも両表紙と背に経年の変色・汚れ・小はがれ・小虫食い・折れ・折れシワ・綴じ糸のほつれ・１冊の原題箋に旧蔵者印・３冊の冒頭に旧蔵者印・３冊の巻末に旧蔵者印・１冊の表見返しに不鮮明な印・本文中の一部に小虫食い跡があります。本文中の摺り面は鮮明です。　２１１年前の和本ということで、ご理解願います。　サイズは３冊がタテ２２．３ｃｍ×ヨコ１５．９ｃｍ×厚さ０．５～０．８ｃｍ、１冊が２２．７ｃｍ×１６．１ｃｍ×１．１ｃｍ。　レターパック５２０円でお送りします。　★保存状態の記述は、あくまで出品者の主観的な評価ですので、保存状態にきびしい方は、入札をご遠慮願います。